講演
2014年8月9日に開催された福岡大学オープンキャンパス2014において、斎藤参郎所長が「ビッグデータがまちを変える!」と題する模擬講義を行いました。
2014年8月9日(土)に開催された福岡大学オープンキャンパス2014において、斎藤参郎所長が「ビッグデータがまちを変える!」と題する模擬講義を行いました。
模擬講義では、新聞記事をどう読むか?と題して、2013年4月9日付日本経済新聞地方経済面九州「アミュプラザ鹿児島、売上高・来客3年連続最高」の記事を例に、2013年4月4日に行った「平成24年度鹿児島都心部消費者回遊行動調査報告会」での推定結果と非常に近かった点を挙げ、新聞記事で報道される来客数などは、単にそのような数字であったかという印象をもつにすぎないことに対して、もしも、都市エクイティ指数を用いて、入込来街者数などの数値があったならば、新聞報道の内容が妥当であるのか、より深い解釈と評価ができたのではないかということを解説しました。
また、ビッグデータがまちを変えると題して、時々刻々と変化する家庭の電気消費量から、リアルタイムにどのように予測していくのか?という研究から、まちへ応用し、日々変動する来店者数からリアルタイムの来客数の予測が可能になるのではないかということを中心に講義しました。
日時・場所
- 日時:2013年8月9日(土)11:30~12:00、13:50~14:20
- 場所:福岡大学1011教室
模擬講義
斎藤参郎所長「ビッグデータがまちを変える!」