研究報告
2010年3月5日に九州国立博物館来館者行動調査報告会を行いました。
2010年3月5日に、九州国立博物館で、2009年12月12-13日に実施した第1回九州国立博物館来館者行動(プレ)調査の報告会を行いました。
第1回九州国立博物館来館者行動(プレ)調査は,財団法人九州国立博物館振興財団の協力のもと、2009年12月12日(土)、13日(日)の2日間、九州国立博物館において実施した調査で、福岡大学経済学部産業経済学科社会システム分析コースの社会システムワークショップ・フィールドスタディの学生ら総勢14名が、調査に参加しました。
今回の報告会は、九州国立博物館に興味・関心をもとづいて調査参加した社会システムワークショップの受講生が分析を行い、九州国立博物館の新規来館者開拓やリピーターになってもらうための基礎的データを得て、九州国立博物館来館者の特徴や九州国立博物館と太宰府市の観光施設との連携について報告を行いました。
また、今後の課題として、駐車場問題や渋滞緩和などについて議論が交わされました。
報告会には、九州国立博物館副館長、九州国立博物館振興財団専務理事、博物館職員の方々が参加され、来館者の属性など、従来の九州国立博物館で行ってきた調査結果ことは異なる点や、九州国立博物館振興財団の観点から九州国立博物館をより魅力あるものにするためにはどうすべきかといった本調査へ向けた指針が確認されました。
日時・場所
- 日時:2010年3月5日(金)13:00 ~15:00
- 場所:九州国立博物館会議室
報告タイトル
- 1.九州国立博物館来館者行動調査の概要
- 朴富榮
- 2.九博来館者はどこから、どんな人が来ているのか?
- 朴富榮
- 3.九博来館者は博物館内でのどのような行動をしているのか?
- 甲斐田恭平
- 4.九博来館者がリピーターになってもらうにはどうしたよいか?
- 梅田大輔
- 5.レストラン、オープンカフェの利用者を増やすことによる効果はどのくらいか?
- 吉武龍馬
- 6.その他の分析と今後の課題
- 鳥井崇寛