福岡都市空間情報行動研究所(FQBIC)

実施調査

2013年10月26日、10月27日の2日間、鹿児島市都心部で、第6回鹿児島都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

2013年10月26日(土)と10月27日(日)の2日間、鹿児島市都心部の天文館地区、鹿児島中央駅地区で、第6回鹿児島都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

今年の回遊行動調査は、九州の広域観光、駐車場政策を行うことによる天文館地区の集客、アミュプラザ増床による鹿児島都心部の経済効果などをテーマに質問項目を作成しています。

この調査は、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義「フィールドスタディA」、「社会システムワークショップ」、「社会システム分析の基礎」や「演習」、「演習および論文」の受講生が中心となり、福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)と連携し、2日間で延べ150名が調査に参加する来街者調査となりました。

さらに、今回の調査では、総務省「戦略的情報通信研究開発推進制度」(SCOPE)の「オートGPSとIMES屋内測位による広域観光の動態把握と回遊誘発情報提供システムの開発研究」の実証実験を行いました。

この実験では、赤外線を用いた人数計測装置や、GPSと屋内測位IMES(Indoor MEssaging System) とを併用し、モニタの動態把握ができたかどうか、人数が正しく計測できたかどうかを検証するためのものです。

また、GPS、IMES,WiFiに加えて、準天頂衛星(QZSS)「みちびき」にも対応したアプリで社会実験を行いました。

調査概要

第6回鹿児島都心部消費者回遊行動調査

調査日時
2013年10月26日(土), 10月27日(日)
調査対象地域
鹿児島都心部(鹿児島市天文館地区・鹿児島中央駅(アミュプラザ))
調査地点
山形屋前, 天神おつきやぴらもーる,天文館本通り,千日街アーケードG3(タカプラ前),マルヤガーデンズ,アミュプラザ鹿児島,天文館シネマパラダイス
調査内容
各調査地点への来街者を対象とした10分程度の聞き取りアンケート調査

歩行者通行量調査

調査日時
2013年10月26日(土)10:00-20:00, 10月27日(日)11:00-18:00
調査対象地域
鹿児島市天文館地区
天文館本通りで調査員が、数取り器で通行している歩行者の数を計測するカウント調査。赤外線による人数計測装置と調査員による数取り器での計測を併用

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