2012年6月30日（土）、7月1日（日）の2日間、福岡都心部で、第17回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

2012年6月30日（土）と7月1日（日）の2日間、福岡市都心部の天神地区、博多駅周辺地区で、第17回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

福岡都心部消費者回遊行動調査は、福岡市の都心部を、渡辺通り、住吉通り、 大博通り、昭和通りで囲まれた、およそ2km四方に、天神地区、博多駅周辺地区を加えた地域と設定し、その地域内の大型商業施設や駅などに調査地点を設け、都心部へ買物、レジャー、食事で来訪した来街者に15分程度の聞き取りアンケートを行い、その日の回遊行動を調べる調査です。

今年は、7月1日の午後から雨が降りましたが、約650人の来街者の方から回答を得ることができ、無事終了しました。

本調査は、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義「フィールドスタディA」、「社会システムワークショップABC」、「社会システム分析の基礎ABC」や「演習」、「演習および論文」の受講生が中心となり、福岡大学都市空間情報行動研究所（FQBIC)と連携し、調査当日の2日間では、総勢延べ210人が参加する来街者調査となりました。

今年の調査では、例年の調査地点である天神地区の商業施設5箇所（岩田屋、三越、大丸、ソラリアプラザ、ショッパーズダイエー）と、博多リバレイン、キャナルシティ博多、博多駅に加えて、2012年4月にH&M天神、forever21が出店している天神西通りスクエアを新たに調査地点に設定しています。

今回の調査の調査項目には、来街者の回遊行動に関する例年の質問項目に加え、以下の質問項目を加えています。

• JR博多シティ、九州新幹線全線開業、ショッパーズダイエー専門店街の閉店、レソラ天神やキャナルシティ・イーストビルの開業など福岡都心部の商業環境の変化が消費者の買物行動にどのような影響を与えたか
• 例年7月1日に同時に開催されている夏のバーゲンが、分散することで消費者のバーゲン行動にどのような影響を与えるか

また、今回の調査では、西通りで歩行者通行量調査もあわせて実施しています。

調査概要

第17回福岡都心部消費者回遊行動調査

調査日時

2012年6月30日（土）, 7月1日（日）

調査対象地域

福岡都心部

調査地点

ソラリアプラザ, ショッパーズダイエー, 岩田屋, 大丸福岡天神店･エルガーラ, 福岡三越, 福岡PARCO, キャナルシティ博多, 博多リバレイン, 博多駅筑紫口コンコース，アミュプラザ博多，博多阪急, 天神西通りスクエアビル（H&M, forever21)

歩行者通行量調査

調査日時

2012年6月30日（土）10:00-19:00, 7月1日（日）10:00-18:00

調査地点

西通り(1地点)

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