福岡都市空間情報行動研究所(FQBIC)

実施調査

2011年6月25日(土)、26日(日)の2日間、福岡都心部で、第16回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

2011年6月25日(土)と26日(日)の2日間、福岡市都心部の天神地区、博多駅周辺地区で、第16回福岡都心部消費者回遊行動調査を実施しました。

福岡都心部消費者回遊行動調査は、福岡市の都心部を、渡辺通り、住吉通り、 大博通り、昭和通りで囲まれた、およそ2km四方に、天神地区、博多駅周辺地区を加えた地域と設定し、その地域内の大型商業施設や駅などに調査地点を設け、都心部へ買物、レジャー、食事で来訪した来街者に15分程度の聞き取りアンケートを行い、その日の回遊行動を調べる調査です。

今年は、台風の接近により、時折強い風が吹く雨でしたが、約650人の来街者の方から回答を得ることができ、無事終了しました。

本調査は、経済学部産業経済学科社会システム分析コースの講義「フィールドスタディA」、「社会システムワークショップC」、「社会システム分析の基礎C」や「演習」、「演習および論文」の受講生が中心となり、福岡大学都市空間情報行動研究所(FQBIC)と連携し、調査当日の2日間では、総勢延べ140人が参加する来街者調査となりました。

今年の調査では、例年の調査地点である天神地区の商業施設5箇所(岩田屋、三越、大丸、ソラリアプラザ、ショッパーズダイエー)と、博多リバレイン、キャナルシティ博多、博多駅に加えて、2011年3月に開業したアミュプラザ博多と、博多阪急を新たに調査地点に設定しています。

今回の調査の調査項目には、来街者の回遊行動に関する例年の質問項目に加え、JR博多シティ、九州新幹線全線開業前後での買物行動の変化についての質問項目を加えています。

今年は、株式会社トレード様と株式会社MADI様のご厚意により、福岡市中央区天神の大型LEDビジョンで福岡都心部回遊行動調査のCMを6月23日から6月26日の間放映しました。

さらに、今年は、九州新幹線全線開業後の研究成果のためのテレビ取材としてFBSが取材に訪れました。

本調査の分析結果については、ニューズリリース、および、来年2月の「まちづくりマーケティング調査研究発表会」で報告する予定です。

調査概要

調査日時
2011年6月25日(土), 26日(日)
調査対象地域
福岡都心部
調査地点
ソラリアプラザ, ショッパーズダイエー, 岩田屋, 大丸福岡天神店・エルガーラ, 福岡三越, 福岡PARCO, キャナルシティ博多, 博多リバレイン, 博多駅筑紫口コンコース,アミュプラザ博多,博多阪急

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