福岡都市空間情報行動研究所(FQBIC)

研究報告

We Love 天文館協議会主催「平成22年度天文館地区消費者回遊行動調査報告会」開催

2011年3月5日(土)We Love 天文館協議会主催「平成22年度天文館地区消費者回遊行動調査報告会」において、FQBICが昨年実施した第3回鹿児島都心部回遊行動調査、通行量調査の結果報告を、経済学部産業経済学科社会システムコースの4年生2名らが報告を行いました。

報告では、2008年から2009年にかけての鹿児島三越閉店前後、2009年から2010年にかけてのマルヤガーデンズの開店前後で、消費者の購買行動にどのような変化が生じたか、天文館シネマの開業によって何人の人が天文館に訪れるか、九州新幹線全線開業による鹿児島天文館の影響についての報告を行いました。

フロアからは、直感として昨年と比べて通行量増えている気がしていたが実際のデータにそれが表れていた点や、アミュプラザへの出向頻度が減少傾向で天文館地区への出向頻度が増加傾向である点などの質問がありました。

日時・場所

日時
2011年3月5日(土)14時から
場所
鹿児島商工会議所ビル

研究報告

1. 2009年と2010年で天文館地区・鹿児島中央駅地区の来街者に変化はあったのか?
報告者:畝原宗一郎(福岡大学経済学部産業経済学科1年)
2. 2008年・2009年・2010年で鹿児島都心部の来街者数はどのように変化したか?
報告者:今西衞(福岡大学都市空間情報行動研究所)
3. 天文館地区・鹿児島中央駅地区の回遊パターンはどのように変化したか?
報告者:佐藤貴裕(福岡大学都市空間情報行動研究所)
4. マルヤガーデンズ開業前後で天文館地来訪者の購買行動はどのように変化したのか?
報告者:馬場彩沙(福岡大学経済学部産業経済学科4年)
5. 天文館地区来訪者は天文館地区にどんな店舗を望んでいるか?
報告者:崎本結那(福岡大学経済学部産業経済学科4年)
6. 天文館シネマ開業によって天文館シネマに何人が訪れるか?
報告者:山城興介(福岡大学都市空間情報行動研究所)
7. 九州新幹線全線開業による鹿児島から福岡への流出額の大きさは?
報告者:岩見昌邦(福岡大学都市空間情報行動研究所)
全体質疑応答・総括
斎藤参郎(福岡大学都市空間情報行動研究所長、福岡大学経済学部教授)

Photograph

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