研究報告
5大学(福岡大学・愛媛大学・熊本大学・九州大学・九州産業大学)合同研究会
「都市内における移動と活動 観測と解析をめぐる話題」および学生研究報告会
福岡大学A棟203教室にて、斎藤所長、栫井先生らFQBICスタッフと愛媛大学の羽藤先生、熊本大学の溝上先生、九州大学の梶田先生、九州産業大学の辰巳先生を交えた、5大学合同研究会を開催しました。
初日は、16時から、福岡大学・愛媛大学・熊本大学の大学院生方による、学生研究報告が行われ、大変盛り上がりました。
2日目は、9時から、前日同様、愛媛大学と熊本大学の大学院生方による学生研究報告会と、各先生方による研究報告が行われました。この日も活発な議論が交わされ、当初、発表の予定がなかった斎藤所長が、皆様の発表に刺激され、急遽、FQBICの「ハイパーテキストシティ構想」を発表するなど、研究報告会は、新しい発見が多かった大変充実した会となりました。終了したのが15時と予定を大幅に超えた研究報告会となりましたが、大盛況のうちに散会することができました。
発表された皆様、貴重な研究報告ありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。
日時
- 2004年2月13日 (金)
- 2004年2月14日 (土)
開催場所
福岡大学〒 814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1
プログラム
2月13日(金)
16:00~18:00:学生研究報告会- 都心における買物客の時間価値の計測とその応用-福岡都心100円バス導入による交通分担率の変化の事前・事後予測への適用- 福岡大学 山城興介
- データマイニングに基づいた都心回遊シミュレーション 愛媛大学 冨島俊宏
- 時間帯別交通量配分とミクロ交通シミュレーションを結合した交通流動の動学的ミクロ分析法の提案 熊本大学 奥野 潤
- Dealling with inconsistencies in estimates of DBDC multiple scenario CVM survey of environmental inpact of read project 熊本大学 Parumog Michelle
2月14日(土)
9:00~10:00:学生研究報告会- ネットワーク構成に着目した摂動現象解析 愛媛大学 村上公一
- 2地域2所得階層SAMの作成とSCGEモデルへの展開-フィリピンにおける交通インフラ整備による経済波及効果のSCGE分析- 熊本大学 糸瀬基記
- MITSIMLabの概要と適用事例 九州産業大学 辰巳浩
- 来街地ベース調査によるODパタンの一致推定法の応用 -福岡市大名地区での回遊パタンの推定- 福岡大学 中嶋貴昭
- 都心部における自転車の駐輪特性 九州大学 梶田佳孝
- ミクロ交通シミュレーションとプローブシステムによる交通予報 愛媛大学 羽藤英二
- 熊本都市圏におけるバス路線網再編手法の提案と適用 熊本大学 溝上章志